インド出張記2019-コルカタ→シャンティニケタン→ラクナウ
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こんばんは、ストール美人ナビゲーターの長谷川峰子です。 表参道は、イルミネーションで華やいでいます。 寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 12月はイベントもたくさんありますね。 ストールをフル活用して非日常の世界をお楽しみくださいませ。 2019/11/27に12日間のインド出張から帰国し、 ようやく日本のペースに戻ったところです。 今回の出張では、農村部のインドも超リッチな インドも体験してきました。 いつもとは違うコルカタとラクナウという街に行ってきました。 超レアな体験もたくさん!交通事故にも会わず、 おなかも壊さず、良く無事に帰ってきました(笑) 日本に戻って一番最初のカルチャーショックは 自動車の運転が静かすぎること、自宅の静寂も 耳がツンとして、しばらくは苦痛に感じるほどでした。 インドは、車の警笛や雑音にあふれ、本当に騒々しい国なんです。 |
カンタ刺繍の里を訪ねて-インド西ベンガル州
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カンタ刺繍の村
カンタ刺繍とはインド西ベンガル州で行われている刺繍です。
貧しい農村部の女性が、男性の木綿の胴着に刺し子刺繍をして、
赤ちゃんのおクルミなどを作っていました。
ですから、もともとカンタ刺繍はつぎはぎの布に
刺繍されていたものなのです。
現在では、観光客向けに、タッサーシルクという
手織りの高級なシルクに刺繍がされています。
カシミールの刺繍とは違った、素朴で農村の
温かみが伝わる
刺し子刺繍です。女性たちが行います。
タッサーシルクは、すべて手織りなので、
化繊に比べるとお値段は高いのですが、
その輝きは際立っています。
特に、カンタ刺繍ストールをデジカメで撮影
すると、布自体が光って見えて、光沢が強いことに驚くほどです。
実はそのカンタ刺繍も近代化の波に乗って、
10数年前には死にかけていた産業でした。
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ご主人の転勤でコルカタにやってきた私の
パートナーのファーラさんが、刺繍の里に
通い続け、村人たちにその価値を伝え、
10年以上かかって刺繍を再興しました。
ここ数年その努力がみのり、政府やメディア
からも注目されているそうです。
素朴なカンタ刺繍の質を高め、高級品として
再生した功績は大きく、今では欧米でも
大人気となっています。
ファーラさんは、たくさんの農村女性に仕事
を与え、村を活性化しました。
女性たちもお小遣いができて、幸せそうでした。
今回は、長年の希望がかなって、カンタ刺繍
の里を訪ねることが出来ました。
東京からコルカタまで、バンコク経由で10時間余り。
コルカタから列車で2時間半、シャンティニケタン
という小さな町に着きました。
そこから、電動オート三輪タクシーに揺られて
30分、ついに刺繍の村に着きました。
ストール専門店 | インドリーム【InDream】
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