ストールとスカーフ
秋の気配かと思いきや、まだまだ残暑の厳しいこの頃です。
服に合わせてカーディガンやボレロを合わせるのもいいけれど、
ストールは1枚あればどんな服にも合わせやすく、
大変重宝します。
ところで、ストールってスカーフ、どう違うのでしょうか。
スカーフは基本的に正方形のものが多く、
主に53×53cm、58×58cm(これが多い)、65×65cmのプチスカーフと、
78×78cm、88×88cm(これが多い)、90×90cm、102×102cmなどの
大判スカーフがあります。
幅が狭く、長さが130cmや、200cmで、
ロングスカーフとよばれる長方形の物もあります。
一方、ストール(stole) は、古代ローマ人の既婚女性が着ていた
ゆったりした服、ストラ(stola ラテン語)に由来しています。
カトリックのミサのとき、聖職者が首から掛けて
前にたらした布が原型といわれています。
ですから、一般にスカーフよりサイズが大いものが
ストールと称されます。
では、マフラーは。
これは長方形の「襟巻き」を指し、
マフラーは「首に巻くもの」、ストールは「肩にかけるもの」と
区別されるようです。
違いに気をつけて選んでみると、またコーディネートの幅が広がって
楽しいですね
インドリームワールド マダム芳珠