☆インド出張記その10 –最終回–
インドでの一週間はいつもあっという間に過ぎます。
今回は、ファーラさんとホテルも同室でしたので、時間が充実していました。
別々に行動すると、インドは交通渋滞が激しい上に、お迎えの時間が正確でないので、
無意味にホテルで1人で待っているような時間が増えてしまいます。
今回は常に一緒に行動していたので、待たされることも無く、逆に夜も朝も
相談したり、ストールを選んだり、忙しい一週間でした。
インドではお買い物も大変です。まず、売っているお店に行くにも交通渋滞の中、
半日くらいかかりますし、苦労しても行っても、欲しいものが品切れだったり
することがしょっちゅうです。
日本のネットショップのように、午後注文して欲しいものが翌日朝に届くなどということは
夢のまた夢ですね。
ということで、今回、行けなかったところもありましたが、いつも喜ばれるお土産の
マサラティーとビャクダンの香りのインドの石鹸を買うことができました。
マサラティーはインドの日本人会で人気の MITTAL TEA STORE のブレンドが
気に入っています。
ビャクダンの香りの石鹸も前回はスーパーマーケットにあったのですが、近所には適当なスーパーが無く、
いわゆる市場の小さなお店の棚の奥にやっと見つけて、ほとんど全部購入しました。
石鹸も重いので、お土産のおかげで、帰りのスーツケースは重量制限ギリギリでした。
インドリームのギフト包装に使っているインド製のペイズリー柄の織物のリボンの
赤色は、何年も前からたくさん欲しいと思っているのですが、今回もお預けになってしまいました。
お店に行っても置いてある色が限られていることが多いです。
以前、母と一緒に金のバングルなどを買ったのですが、今回も時間があれば、
宝石店ものぞいてみたいと思っていました。結局、時間が無く、あきらめました。
インドの宝石店は本当に活気があります。インド人は、世界一金のアクセサリーが好きと言われています。、
経済も発展している段階ですので、宝石店はいつも人であふれています。
最近の日本はインドのような活気が無いのがさびしいですが、インドとは昨年経済連携協定も
締結され、ますます関係が深くなっていくことでしょう。
安物ではない本物の、500年以上の歴史があるインドカシミールショールももっともっと
日本に浸透していってほしいと願っています♪