☆インド出張記その5 —いざアムリットサルへ—
今回の大切な目的地であるアムリットサルは、デリーの北西のパンジャーブ州にあるシク教徒の街です。
3日目の早朝デリーをたって、10時にはアムリトサル国際空港に到着、仕事前にイスタホテルにチェックイン。
とても近代的できれいなホテルでした。隣には出来たばかりのショッピングモールもあり、
そこで私もきれいな赤のパンジャビスーツを見つけ、衝動買い。
こちらのお店です♪
買った赤いシフォンのパンジャビスーツはこちら。
今インドでは丈の長めの物が流行っているようで、
私にはワンピースの丈でズボンなしでもちょうど良いです。
これにウェストは巨大ですが、足首は細いコットンのズボンとストールが付きます。
しかし、ホテル周辺以外は、やはりインドの昔ながらの街の光景が広がり、バス、トラック、自家用車に
バイクと自転車、リキシャ、それに土ぼこりと交通渋滞といういつもの姿でした。
日本と特に違うのは車のクラクションの音がうるさいことです。インドでは、速い車が遅い車を追い越す時は
クラクションを鳴らすのがルールですから、ものすごい喧騒になります。
ホテルから見た街並みです。
下の写真は街の婦人服屋さんのなかです。
パンジャーブ州はカシミールに近いところからウールを中心とする繊維産業が盛んで、経済的には豊かです。
インドリームで販売しているペイズリー柄のウールストールもここで生産されています。
デリーではなかなか希望の色柄が入手できず、念願かなってとうとうアムリットサルまでやってきました。
これも信頼するパートナーのおかげです。
午後はウールストールの製造元で特別に欲しいストールを分けていただきました。
お土産に持参したナッツですが、インドのギフトラッピングは面白いですね。
大量のストールの山から選ぶので、何時間もかかってしまいました。
何と言ってもミニマムロットが通常5千枚くらいの大会社が、インドリーム
のために少しずついろいろな種類のストールを分けてくださるのですから、
本当にありがたいことです。
インドで作られているペイズリー柄ウールストールの中でも最も品質の高いストールだけを
選んできました。
はるばるやってきたかいがあって、何年も手に入らなかったパステルカラーや、
蝶柄のストールなど、珍しいストールを見つけることができました。ストールが届くのが楽しみです。
通常インドの問屋さんは、床のクッションの上に白い布が敷かれていて、周囲に棚があります。
その棚から、床の上にストールがどんどん積まれて行きます。
かなりのほこりが飛びますから、アレルギーのある人はぜんそくの発作が起きてしまうかもしれませんね。
休憩時間にはチャイとビスケットが出てきます。ビスケットはいつも大きなお皿に山盛りです。
数千枚のストールの中からのストール選びにたっぷり時間がかかり、
もうあたりは真っ暗になってしまいました。
夜のゴールデンテンプルの見学へ行くバスに間に合わせるために大急ぎでホテルにとんぼ返り。
夕食は抜きです。
ゴールデンテンプルはシク教徒の総本山です。