直輸入ストールはこうやって選ぶ、インドリーム流!
◆直輸入ストールはこうやって選ぶ、インドリーム流!
<ペイズリー柄シルクストール>
インドリームでは、日本と違うインドらしいエキゾチックな雰囲気を持っているけれどモダンで
洗練されたストールをコンセプトにコレクションしています。
だからといって日本で企画した日本向け商品ではなくて、あくまでもインド人の感性で作られた
普遍的な美しさを持つインドストールを探しています。
そのためには、直接現地に行って、選びに選ぶしか方法はないのです。
たとえば、ペイズリー柄シルクストールは下記のような方法で入手します。
日本の展示会で、サンプルやカタログを見て選んで枚数だけ注文するという普通の方法ではなくて
インド直輸入のインドリームならではの買い付けです。
最近では、インド人のパートナーも私の好みをかなり理解してくれているので、助かります。
まず、出張前日に彼女が下見をして、6000枚位のストールの山から600枚位に絞ってくれます。
そこから、さらに1枚1枚箱から出してみて、200-300枚に絞るという作業をして買い付けます。
しかも、暑いインドの薄暗い部屋で、秋冬に使うストールを選ぶのは大変で、途中でぐったり疲れます。
そんな時には、クッキーとチャイを出していただくとうれしいです。
ストールの買い付けには、たくさんのストールを見るための時間、箱から出してしまったストールを
広げてはたたんでくれるインド人の若いスタッフ、そんな面倒くさい買い付け方を許してくれる
寛容なサプライヤーが必要です。
さらにストールにタグをつけて箱に詰めてから、大きな段ボール箱をさらにガーゼで包みステッチして止めます。
今回は盗難を防ぐために二重にガーゼでくるんでもう一回ステッチしてくれました。
本当に頭の下がる入念さでした。こんな段ボールに入って、ストールは日本に届いたのです。
でもそのおかげで今年の買い付けも成功して、日本に届いたストールはどれもうっとりする美しさです。
ストールを見れば見るほど、写真を撮れば撮るほどストールの美しさに引き込まれていきます。
モデルのリサさんは数千回ストールを羽織り、もうすっかりストールの虜になっています。
私も10年たった今でもストールの新しい魅力を発見する毎日です。
ですから、インドリームの新人スタッフの初月給は、ストールの購入に使われる確率が
高くなっています♪
実は青山サロンでの仕事やボランティアの打ち合わせにいらした方が買われる確率も大変高いのです。