ストール専門店 インドリーム ブログ 【インドリーム】はインドの高級ストールを扱う、本物を愛する大人の為のストール専門店です。東京表参道駅より徒歩3分、青山通り沿いにあります。ペイズリー柄ストール・手刺繍ストール・パシュミナ製品、パシュマの在庫は日本有数。YouTube「インドリームチャンネル」やインスタグラムでストールの巻き方などの情報も随時発信中。

運命的な出会いから始まったストール専門店インドリーム

青山の高級ストール専門店インドリーム

こんにちは、青山の高級ストール専門店インドリームのオーナーの長谷川峰子です。
ストール専門店インドリームは、2004年の世界女性サミットソウル大会(Global Summit of Women)での
インド人パートナーファーラさんとの運命的な出会いから始まった企業です。
私はインドカシミールショールの美しさに魅せられ、ファーラさんとビジネスをスタートすることを即座に決断しました。
以来12年間、500年以上の歴史を持つインドの高級刺繍ストールやワンランク上のペイズリー柄ストールを直輸入販売しております。

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青山サロンでは、ストールの選び方からコーディネート、巻き方まで私が丁寧にお教えいたします。

 

オーナーの自己紹介

15年間専業主婦でした

私は東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行調査部に就職したものの、24歳で結婚退職し、3人の子育てに専念していました。平凡な専業主婦として15年間、インターネットもなかった時代は、社会から閉ざされた暮らしをしていました。その間、東大卒の友人は社会で活躍していて、まぶしく感じました。末子が幼稚園に入ったとき、社会との絆を求めて、さつき会という東大女子卒業生同窓会のお手伝いを始めました。
唯一の社会の窓として、同窓会活動に没頭しました。素晴らしい先輩や後輩と出合い、とうとうさつき会の代表理事まで務めました。私の社会復帰のためにまたとない訓練の機会でした。そして、そこで思いがけず、後輩から仕事を紹介してもらうことになったのです。

 

3人の子育てが一段落した40歳で再就職!

40歳の時点で子供たちは、小3、小6、中2となっていました。再就職をして以来、少しずつ英語をブラッシュアップしました。パソコンは独学でしたが、ワードやエクセル、インターネットやメールも自由自在に操れるようになっておりました。ぎりぎり、私の社会復帰はIT革命に間に合いました!

外資系の投資顧問会社のパート勤務から始め、その次にはアメリカリンゴのプロモーションの仕事につきました。そして、末子の中学入学を機に、官公庁の文書中心の翻訳会社でついにフルタイムの職を得ました。

 

私の本当の夢は何?

しかし、贅沢なもので、就職して7年もたつと、翻訳という本来受け身の仕事に物足りなさも感じるようになっていました。最初はうれしかった経済白書の翻訳も年を重ねれば同じ作業の繰り返しです。職場の人間関係も小さい会社ですので、7年も経つと硬直化してしまって、新しい世界に踏み出したいと考えるようになりました。

子供たちは大学生になり、子育ては終わりに近づいていました。しかし、長い間専業主婦だったため、異業種交流会などに出かける勇気もなく、輝かしく活躍している友人への劣等感も拭い去ることができませんでした。英語も読み書きだけで、自由に話すことはできませんでした。

 

ファーラさんとの運命的な出会い

そんな50歳を過ぎたある日、昔の上司からインドビジネスのベンチャー企業に誘われました。それまでは家族中心の暮らしでしたが、すでに3人の子供も成人していましたので、思い切って小さいころから夢だった、世界につながる仕事、生きた英語を使う仕事に転職することにしました。

夢見心地で初めてのインド出張を経験した後、たまたま友人に誘われて、ソウルでの「世界女性サミット(Global Summit of Women)」という国際会議に参加しました。そこで、インド伝統のカシミール刺繍ストールを販売するインド人女性、ファーラさんと運命的な出会いをしたのです。

インド製品の販売に関心のあった私は、会議中彼女のストール販売のブースに釘づけになりました。売り手も買い手もストールの美しさに目を見張り、ストールを巻いては笑顔になるのを見て、「私の求めていた商材はこれだ!」と思いました。また、ストールの販路を広げ、戦争で疲弊したカシミールの刺繍職人の生活を豊かにし、特に女性たちの教育の支援をしたいというファーラさんの志にも共感し、すっかり意気投合しました。

あまりの急展開に周囲からは心配する声や、家族の戸惑いもありましたが、1年も経たない内にストールの直輸入販売の会社を独立起業しました。ファーラさんと私の夢が一つになったという意味で「インドリーム(InDream)」という会社名をつけました。

 

50歳を過ぎて起業できた理由!

翻訳会社時代に身に着けた英語力とパソコンスキル、ベンチャー企業でゼロから学んだ会社運営のノウハウなど、全てを駆使して起業し、インドストールのインターネット販売とサロン販売を始めました。
無我夢中で始めてしまったビジネスですが、表参道ヒルズ開業と重なる表参道景気も良かった時期で、思いのほか順調にスタートしました。専業主婦時代の友人、同窓会活動で知り合った先輩、後輩、子供のPTA仲間など、全ての人が応援してくださり、幸せでした。

商売を始めてみて、私には商人の血が流れていたことに気づきました。また、母が美術品に囲まれて育ったこともあり、先祖から受け継いだ審美眼もあったのは幸運でした。

 

私を育ててくれた世界女性サミット(Global Summit of Women)

ファーラさんと出会って以来、毎年「世界女性サミット(Global Summit of Women)」に参加しました。ソウルから始まり、メキシコ、エジプト、ドイツ、ベトナム、中国、チリ、トルコ、マレーシア、ポーランドへ行き、一緒に世界中の女性にストールを売りました。各国の大臣や市長などのVIPもいらっしゃいましたし、エジプトでは大統領夫人がストールをお買い上げになりました。

ショッピングの時の女心は世界共通、会議で話し合われる女性の悩みも世界共通で、世界中の活躍している女性たちからものすごく勇気をもらいました。しかも、VIPの方も、企業の方も、NPOの方も皆平等に語り合い、楽しむ姿を見て、私の潜在的な劣等感も吹っ飛びました。
話せなかった英語も伝えたいことがあれば伝わるということを実感し、なんとか話せるようになりました。

今では、ストール販売と世界女性サミット(Global Summit of Women)への出席は私のライフワークとなりました。ファーラさんとは深い信頼関係ができ、家族ぐるみの姉妹以上の関係となりました。

 

ファーラさんとさらなる夢に向かって!

40歳まで専業主婦だった私の未来がこんな風になるとは全く想像がつきませんでした。
人生は面白いですね。それも小さな一歩を踏み出す勇気、そして仕事への夢を捨てなかったことのおかげだと思います。
自分の好きな仕事を持つという夢がかなって、わかったのは、それまでの人生のすべてが無駄ではなく、この夢に繋がっていたということでした。

インドリームのビジネスを安定させ、ファーラさんと一緒にインドの刺繍に携わる女性の教育や生活を向上するお手伝いをするのが、これからの新しい夢です。

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